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プロフィール
堀江 厚子(ほりえ あつこ) 1955年 佐賀県生まれ。
鹿児島の国立病院付属看護学校卒業後上京。
国公立病院や私立大学病院など、総合病院で20数年勤務。
勤続中に携わった在宅支援での相談業務で心理学に興味を持つ。
放送大学教養学部で主に心理学を学び卒業。
卒業後、心身一体であるとより強く考えるようになり、現代(西洋)医学よりも、東洋医学に強い関心を抱き、鍼灸師を目指す。
呉竹学園東京医療専門学校 鍼灸科 夜間特修コース卒業。
本来、人間が持っている治癒力に興味が湧いたのは、25歳の時。
某大学病院で看護師として、一人で判断して動けるようになってきた頃でした。
その頃、仕事上のストレスから腹痛と同時に下血し入院。諸検査の結果、ストレスによる免疫低下で、大腸のビランにより出血する「アフター性大腸炎」と診断されました。
アフター性大腸炎と診断された昭和56年当時、治療方法は確立されておらず、病院から症例として研究させて欲しいと申し出がありました。
しかし、ストレスの原因になった職場の病院であった事と、治療はステロイド療法との説明から、お断りして退職しました。ちょうど、夫の転勤も重なりタイミングも良かったのです。
転勤を機に転居し、数か月のリフレッシュ期間を経て全快し、某国立病院に再就職しました。
ストレスが原因と言われた時に、退職を決意した事が、全快につながったと考えています。
この経験から、“心身一体”の重要性を再認識させられました。
この後も長い間看護師として働いていましたが、現代(西洋)医学に関われば関わるほど、“心身一体”を具現化したいという思いが更に強くなり、東洋医学の道を選択しました。
現代(西洋)医学では、救急医療や感染症は得意分野であり、確かになくてはならない医学でしょう。しかし、検査データによる治療方針が優先され、患者さんの訴えや生活環境要因などはスルーされる事も少なくありません。
東洋医学では、本来、その人が持っている治癒力を高める手助けをし、自己治癒力で症状の改善ができると考えられています。
多くの場合、身体的・精神的ストレスによる、通常の生理作用の破綻で病気、首・肩の痛み・こりや腰痛、ひざ痛、耳鳴り、頭痛などの症状が現れてきます。
つらい症状を取り除いたり、和らげながら、生活習慣も見直し、人間が本来持っている機能を回復することで、その人が望む生活の質の向上につながると考えています。
資格
- 看護師
- 鍼師
- 灸師
- リンパドレナージュセラピスト(ベーシック、メディカル)
- 心理相談員
- ケアマネージャー